保育士の仕事

保育士は9割以上が女性で占められています。最近では男性の保育士も増えてきたとはいえ、まだまだ女性の仕事と言えるようです。
平均年収は平成24年で315万円となっており、正直決して高くはありません。
しかし、そのニーズはとても高まっています。最近では特に都市部で働くことを希望する子持ちの女性が増えてきているので、認可保育園だけでなく認証保育園や認可外保育園などの増設が求められているのが現状です。求人サイトや雑誌でも、保育士の求人情報はたくさん掲載されています。
保育士は生後40日前後の新生児から就学前の6歳までをみるので、子どもに関する知識を持つことはもちろん、経験を重ね慣れることが必要です。また、子どもから目を離すことができないので、常に気が休まらず体力的にもとても大変な仕事となっています。保育士の平均年齢が30歳ということや、勤続年数が5年未満ということが、保育士の仕事がいかに大変なのかを表しています。
ですが、前述したとおりニーズが高まってきているので、最近では社会人になって保育士を目指す人も増えています。基本的には大学に進学するか専門学校に進学し、座学や実習などを通して資格取得を目指します。保育士養成課程のある学校を修了しなくても国家試験を受験出来ますが、受験するには保育系以外の大学に2年以上、または短大を卒業したか、2年以上の実務経験がある人など受験資格があるので注意しましょう。
子どもをみることは大変なことですが、かわいい子どもたちの成長を見守ることは楽しいことでもあるので、子どもが好きな人にはピッタリの仕事でしょう。
また近年では、保育園で働くための職業は保育士に限られていません。保育園で働く看護師も人気上昇中です。これからは、保育関係の職業選択の幅が広がりますね。

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